こんにちはコトブキです。
年末の大掃除のときくらいしか障子の張り替えをしない我が家ですが、みなさんはどうですか?
たまにしかやらないので
特にうまく貼れるようにもならず
かといって業者さんにお願いするのもなんだかお金がもったいないような。
「youtube見れば自分でもできるんじゃん?」
という障子に関してはズブの素人の私が今まで使った障子紙の貼り方別使用感を紹介します。
不器用でもカンタンにキレイにできる障子紙をお探しの方はぜひ参考にしてください!
どれを使っていいかわからない障子紙
障子の張り替えといっても障子紙の素材には和紙やプラスチックなどがあります。
さらに和紙にもパルプやらレーヨンやらなんやらと色々ある上に、色や柄を選べるものもあります。
貼り方にも
- のりを使うもの
- テープを使うもの
- アイロンを使うもの
などがあり、
もうどれにしたらいいのよ!
といつも思っていました。
障子紙は色・柄・質感・耐久性など、ご自身の気に入ったものを選べばいいと思うんですが
自分で貼るとなると
貼り方の手軽さも重視されます。
今回は貼り方3タイプの使用感を素人目線でご紹介します。
これからご自身で障子の張り替えにチャレンジする方の参考になればうれしいです!
のりで貼るタイプ
子供の頃は年末になると実家でよくのりで貼るタイプの障子の張り替えのお手伝いをしていました。
しかし私はのりで貼るタイプが一番苦手でした。
今後も使うことはないと思います。
何が困るかというと、
障子紙がずれた時など紙の位置を変えたい時にはすでにしっかりのりがついてしまっているので障子紙を剥がした時にべったりのりがついてきてしまいます。
それを防止するために上手なやり方が障子紙を買った際に説明書がついてきますが、
コロコロ〜と転がせばいいだけの作業が不器用な私にはなかなかうまくできません。
出典:アサヒペン
反対側を子供に持ってもらい
位置を調節しながら慎重にやっても
最後の方の巻きが強くなっている障子紙はクルクルクル〜と巻き戻ってきてしまうことがあり
わーもうあちこちにのりが広がっちゃったじゃんー!
という現象が起こり、イライラして障子の桟をバッキバキに割りたくなりました。
やはりのりの最大の弱点は乾くまで粘着力が弱いところです。
クルクル防止のために事前に障子紙を逆方向に巻いてみても、変なところにシワが入ったりするので私は一生コツがつかめないとあきらめました。
もう使うことはないでしょう。
テープで貼るタイプ
とってもお手軽なテープで貼るタイプ。
私はプラスチックの障子紙を専用テープで貼りました。
少々雑にやってもプラスチックの障子紙はピーンとしているので簡単に貼れます。
もちろん和紙の障子紙もテープで貼ることができます。
のりのように乾くまで待たないといけないということもないので
クルクルめくれ上がってくることも少ないです。
しかし、デメリットもあります。
次に張り替える際に、障子紙は簡単に剥がれますが、障子の桟の方にテープが残ります。
そしてそれがなかなかキレイに剥がせず、べったりこびりついてしまうと爪で必死に剥がすしかありません。
メーカーさんの方では剥がす際にドライヤーを使って紙とテープを同時に剥がすといいと書いてありました。
アサヒペン:両面テープ貼りのはがし方の手順
が、そんなことはつゆ知らず。
子供たちと這いつくばってこびりついた古びたテープを爪で剥がしました。
そんでまたこれが!
プラスチックタイプの障子紙が!
丈夫で耐久性が高くって、キレイなままの状態を長期間キープしてくれちゃうわけなんです!
なので我が家では交換することなく2年〜2年半ほど使用していたせいか、テープがしっかりがっちりべったり枠に張り付いていました。
「貼るときはお手軽だけど剥がすときに慎重さを要する」ということですね。
アイロンで貼るタイプ
個人的に1番おすすめするのはこのアイロンで貼るタイプです。
アイロンを持っていないというなら話は別ですが
だいたい一家に一台ありますよね。
のりやテープなどを購入する必要もなく
専用の障子紙を買って、家にアイロンさえあればすぐに貼れます。
最初にすみっこをアイロンで仮止めして
あとは中心から優しく桟に沿ってアイロンをすべらせるだけです。
ズボラでせっかちな私には最高でした。
アイロンを強く押しつける必要もないので、無垢材でできている我が家の障子の桟も焦げ付くことなくキレイに貼れました。
まとめ
障子紙をいくつか使用した私の出した仮説は、
プラスチック障子紙×アイロン=最強
でもさすがにそんなのないですよね。
プラスチックの障子紙をアイロンでつけたら
障子紙溶けますよね?ね?ね?
そう思いますよね?
そんなのあるわけないですよ。
じゃん!
いや本当に知らなかったんです。
勝手に「熱で溶けちゃうだろうからアイロンで貼れるプラスチック障子紙なんてない」と思い込んでいました。
そしたら普通にありました。
さすが業界大手のアッサヒッペーン!
(アサヒペンのCM曲風)
使用してみて一番の扱いやすさと
耐久性を持つプラスチック障子紙と
ズボラで不器用でせっかちでも
一番キレイに貼れたアイロン、
この組み合わせが最強です。
今年は本当に知らなくて
アイロンで貼る和紙で張り替えましたが
次回は絶対プラスチック障子紙×アイロンタイプを使います!
アサヒペン アイロン貼り 超強プラスチック