相手を思いやっているように見えて、上から目線の論を押し付けているだけ、しかも言った本人はとても気持ちがイイという「クソ」みたいな「アドバイス」=「クソバイス」
犬山紙子
ダ・ヴィンチニュース
こんにちは!コトブキです!
子育て中っていろいろと子供のことで悩むことが多いですよね。
そんな時、身近に相談できるママ友や先輩ママがいるととても助かります。
私もママ友や先輩ママたちから
どこのお店が子連れにやさしい、とか
どこの小児科の先生がいい、とか
様々な情報を教えてもらいました。
でもこんなことありませんか?
自分の子育てに自信があるママ友や先輩ママの、聞いてもいないのに出てくる上から目線なアドバイス。
と、言いたくなるのを抑え、もやもや。
今回は3人子育て中の私が過去に出会ったママ友や先輩ママからのクソバイス10選、自戒の念も込めて振り返ります。
遠い目ママ
上の子が大きかったり、すでに家には手のかかる赤ちゃん期を乗り越えた子供しかいない先輩ママにありがちな遠い目ママ。
といった乳幼児を育てているママの日々の切実な悩み、ありますよね。
私も寝られない毎日がつらくてつらくてノイローゼになりかけましたし、
食べてくれない離乳食を作っては、泣きながら生ゴミに捨てていました。
そんなつらさを少し吐き出してみたところ、
遠い目ママは、まだ赤ちゃんのころの我が子を思い出すようにこう言いました。
「そんなときがなつかしいと思える日が来るよ…」
………。
「赤ちゃんのかわいい時期は一瞬だよ…」
そんな!
ことは!
いま!
聞いてない!
確かに赤ちゃんのときのかわいさ・やわらかさ・においはあとから思えば一瞬のともし火だったかもしれません。
ただし!
今現在、リアルタイムで赤ちゃんと日々向き合っているママは、現状の悩みを解決に導く具体策や、1人で抱えているつらさをわかってくれる優しさが欲しいんです。
もし画期的な策がなくても、受け止めて聞いてもらえるだけで気持ちが救われることもあります。
そんな時に遠い目をして
波止場のなんか名前わかんないけどデカイ突起みたいなやつに片足乗せたようなテンションで
「そんなときがなつかしいと思える日が来るよ…」
これではなんの解決にもなりませんし、まるでトンチンカンなクソバイスです。
なんなら
「あなたはまだその段階にいるのね…かわいらしいお悩みだこと」
といったビミョーなマウントととらわれかねません。
心当たりのある方はまずは相手の気持ちに寄り添い「それは大変だね」とねぎらってください。
そしてアドバイスを求められたときだけ
自分の経験談から何かいいお知恵があったらおすそ分けしてください。
そしてその後も「これやってみた?」「あれやってみた?」としつこく詮索せず!優しく見守ってあげてくださいね。
そんな悩みが些細なことだったと思える日は来ますから!
教育ベクトル迷走ママ
イクメンなんて当たり前という風潮の昨今ですが、まだまだ育児は母親の仕事というイメージが根強いですよね。
「俺は外で働いているから」とふんぞり返って自分の子供なのにオムツ替えのひとつもろくにしないような、
と目を疑いたくなるような昭和の生き字引オットがいまだにこの令和の世に存在していることもまた事実です。
残念ながら我が夫も第一子出産後はまさにこのタイプで見事に子育てスルーパパでした。
そんな悩みを話したところ、先輩ママからこう言われました。
「ダメダメそんなんじゃ!
自分で旦那を教育しないとだめよ!」
どのようにするかというと
- やさしくお願いをする
- やり方に口出しをしない
- とにかくほめる
- 感謝する
そうすれば気持ち良くまた次もやってくれるようになる、とのこと。
なるほどなるほど・・・
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ」
山本五十六
ここは日本海軍なのか?
よく考えてください。
目の前にいる子供は誰の子供なのか。
私だけの子供なの?
違います、夫の子供でもあります。
なぜ子供の世話で手一杯の私が夫を褒めそやしながらあの手この手で「子育てしてよ〜」とお願いしないといけないのか。
旦那の教育???
私は夫の親でも先生でもありません。
私たちが教育するベクトルは自分の子供に向かっているんです。
ワイジャパニーズピーポー!
妻が夫を教育するなんてオカシイヨ!
なぜ子供に向けるべき教育のベクトルを夫にまで向けないといけないんだよ!
夫は教育される側じゃなくて一緒に子供に教育する側じゃないのかい???
子育て初めてで何をしていいかわからない?
それは女も一緒だYO!
やる時間、やる気、調べる気、触れ合う気があれば母乳以外は夫だってできます。
子育てはチームワークです。
互いにファインプレイをした時は褒め称え、互いにピンチの時に助けてもらったら感謝するという対等な関係のもとに成り立つものです。
ドヤ顔で
「自分で旦那を教育しないとだめよ〜」
なんて私は夫にも失礼な気がします。
教育ではなく、きちんと話し合い、お互いの気持ちを伝えることから始めましょう。
私は今働いてないし、とか
夫の稼ぎの方が多いし、とか
私もそんなことを気に病んでなかなか話し合いなんて言い出せませんでした。
そして言いたいことも言えないこんな世の中だったポイズンな私はおかげさまで結婚10年目にブチギレ大爆発を起こし、
「あんたは私が一番大変だった時に見て見ぬ振りをしたぁーッハ!!」
と恨みつらみを叫び散らかしたのでした。
スーパーサイヤ人になってしまう前に、心に引っかかることは小さな芽のうちに摘んでおいてあげましょう。
単純足し算ママ
「子供は1人も2人も一緒よ〜!」
とか
「2人も3人も変わんないよ!」
っていう人いませんか?
私は何度かこの単純足し算ママに遭遇したことがあります。
何が一緒なのか?
何が変わらないのか?
それはもちろん子育ての大変さのことです。
そして2人目が生まれた時も、
3人目が生まれた時も、
私は思いました。
「う そ を つ く な !」と。
しかし私の考えは違います。
子供が1人、2人、3人、、と増えていくと
大変さは単純に足し算で増えていくわけではなく、かけ算で増えていきます。
ちょっと何言ってるか私もわかりませんが、体感としては足し算ではなくかけ算!
特に子供同士の年齢が近いと本当に大変です。
生まれたばかりの0歳児を抱えながら
イヤイヤ期とトイトレ真っ最中の2歳児の組み合わせは最強の精神修行になります。
さらに赤ちゃん返りがプラスされたら
毎日白目です。
このように親の感じ方も人それぞれ違います。
手のかかる子もいればそうでない子もいます。
一人ひとり性格がちがうので、一概に「子供は何人増えても大変さは一緒」というのは少々ザツな見解と言えます。
おひとり非推奨ママ
おひとり非推奨ママ、
それはひとりっ子をなぜかかわいそうな存在にしたがる人たち。
私が1人目の育児に必死で、ワンオペと慢性的な寝不足で黄泉の世界に片足突っ込んだような精神状態でいたころ、「2人目は?」「2人目は?」と聞いてくるママがいました。
「今はそんな余裕とてもない」と話すと
「若いうちにはやく産んどかないと!」とか
「子供は多い方がいいよ!」とか
お前が育ててくれんのか!?
余裕ないって今言ったよなあ!?
おお??
と、産後のメンタルも助けて内心キレ散らかしていました。
ズバリ、大きなお世話です。
そして決まり文句の
「ひとりっ子じゃかわいそう」をはじめ
「兄弟がいないと寂しい」とか
ひとりっ子のマイナスポイントを懇切丁寧にプレゼンしてくれるおひとり非推奨ママ。
かわいそうかどうか、
寂しいかどうか、
それはあなたが決めることではありません。
勝手に哀れな存在にしないでいただきたいです。
様々な事情がありひとりっ子なのかもしれません。経済的な理由や、欲しくてもできない場合だってあります。
子沢山ママは特に言ってしまいがちですが、
ひとさまの家族のことです、余計なことを言わない方がいいでしょう。
お世継ぎ斡旋ママ
私の1人目の子供は女の子でした。
夫が家業を継いでいるからか、
私の出会ったお世継ぎ斡旋ママたちから
「男の子も産まないと!」
「お世継ぎ産まないと!」
「次は男の子だね!」
などなど似たようなことをよく言われました。
お世継ぎ?
江戸時代か?
たとえ男子が誕生したとしてもその子に後を継がせることを生まれたときから決めつけるのはやめてほしいと感じる私のような人もいます。
何より1人目がとても手のかかる子で、初めての子育てで毎日必死だった私に余計なプレッシャーをかけないでほしかったという思いがあります。
特に我が家のように、夫が家業を継いでいるパターンの場合、義父や義母からすでに男児を希望するようなことをにおわされていることもあります。
他人が余計なことを言ってさらに圧力を高めるようなことはせず、そっとしておいてあげましょう!
星一徹ママ
写真:dtv
とある児童館に遊びに行ったとき、
坊主頭で3歳くらいのかわいい男の子がいました。
少々やんちゃな子のようで、
母親からあれダメこれダメとパシパシパシパシ坊主頭を叩かれていました。
見ていてちょっとかわいそうになるくらい。
そんなことでそんなに叩かなくても…
叩きやすいから坊主頭なの…?
とさえ思えてきます。
そのお母さんと話す機会があり、
聞いてみるとお子さんが4人いる子育てのベテランママでした。
子供がいうこと聞かなくて〜
というのはよくある話。
続いて、
「小さいうちは言っても理解できないんだから体で覚えさせなきゃ!」
「叩いて覚えさせるのよ!」
とのこと。
え。
星一徹みたい。
漫画「巨人の星」の主人公・星飛雄馬の父・星一徹
昭和感100%の熱血父ちゃんが息子の夢を応援する野球漫画です。
が、ツッコミどころ満載、体罰満載です。
悲しいことに私の母も「子供は叩いて教えないとわからない」を主張していましたし
実際に私は幼いころ、しょっちゅうお尻を叩かれた覚えがあります。
たぶん3歳くらいのころですが、
トイレに失敗したときに思い切りお尻を叩かれ
小さなお尻に大きな母の手のあとが付きました。
そしてそのあとに母の友達が遊びに来て、
「見てこんなにあとついちゃった テヘ」
とお尻を出したままの私を笑って見世物にされたことがショックで大人になった今でも覚えています。
それを子供ができてから母に話したら、母は全く覚えていませんでした。
その上、「そんなことするはずがない!」と否定していました。
まぁ30年以上前のことですから覚えていないのは無理もないですが、
母自身が私たち兄妹を叩いて育てたことは自覚していました。
叩いたらすぐに何でもできるようになるわけでもないですし、
叩かれた恐怖心だけが残るだけです。
お母さんは叩くから恐い→だから言うことを聞く
という恐怖による支配にしかならず、
その都度なぜ叩かれたか理由を考えるにはまだあまりにも幼いのです。
ただ「母親に叩かれた」という記憶ばかりが強く残り、何も意味を成さなず
「自分の子供にはそういう育て方をしない」とだけ母に伝えておきました。
愛情だのしつけだのと言えば親だからって生まれて数年の小さな子供に殴ったり蹴ったりしていいのかって、そんなはずはありません。
子供の夢を応援するからって星一徹の「火の玉ノック」や「大リーグボール養成ギプス」を実際に子供にやらせたらそれこそ警察沙汰です。
叩いて覚えさせるという星一徹ママのクソバイスは巨人の星の見過ぎだと思ってスルーしましょう。
お釈迦ママ
星一徹ママの対極にあるお釈迦ママは、そう、なんとも根気強い、「話せばわかる派」のいっさい子供を叱らないママです。
とにかく子供によく言い聞かせるお釈迦さまのようなママ。
私が子供を叱っていたときにお釈迦ママから
「コトブキちゃん、そんなに言ったら子供ちゃんがかわいそうよ」
「叱るよりもよくお話しして?ね?」
イヤイヤイヤイヤ、もうなんというか…
とっくにさ、
そうしてるよね!
こっちだって無駄な体力使いたくないから!
血圧上げて叱ったりしたくないのは山々なのよ!
「よくお話しして?」?????
お話しして済むならもうずっと前からそうしてますぅー!
という感想しかありません。
お釈迦ママになるためには
静かにじっくり説得する親の忍耐と
それをじっくり話を聞いてくれる子供の落ち着きがあってこそです。
ママも実におおらか、
「〇〇ちゃ〜んだめよ〜」
というだけで叱ったつもりだそうです。
私の子供が児童館のプールでお釈迦ママの子供から息ができないほど顔に水をかけられまくっていたときも、
ママ友とおしゃべりに夢中なお釈迦ママは、横目で「だめよ〜」の一言だったので
「苦 し い か ら や め て ね 」
と真顔でお釈迦ママの子供に訴え、我が子をプールからひっぱり出しました。
私は怒りがおさまらず帰ることにしましたが、
子供は苦しかったのかこわかったのか大泣きしながら着替えを済ませ、
その後しばらく児童館に行きたがらなくなりました。
「叱らない子育てってこういう事なの?!」
私には理解できませんでした。
共感できない子育てを受け入れる必要はありません。
自分の家は自分の家、他人の家は他人の家。
割り切りましょう。
マウント首もげママ
かわいい我が子、自慢の我が子、わかりますよ!
自分の子のいいところをたくさん知っているのは一番身近にいるパパやママですよね。
お気持ちはよくわかりますが、よその子供とわざわざ比べて自分の子供の方ができることについてお知らせする必要があるのか?と思うわけです。
私が言われてイヤだったのは
「まだ〇〇なの?」
というワード。
うちの子はできるけどおたくの子はまだできないの?
といったニュアンスを含む、プレッシャーと見下しがこもったなんともイヤな言い方をし、ああしろ・こうしろと頼んでもいないアドバイスをしてくることがあります。
私は2人目が4ヶ月の時に
「まだ首が座らないの?」
と言われました。
上の子の首すわりが3ヶ月頃だったので少し気にはしていましたが、自分で調べて「まだ心配する時期じゃない」という判断でした。
しかし、ほんの些細な一言、
「まだ〇〇なの?」という言い方ってすごく気になります。
うちの子おかしいの?
何か病気なのかも?
など余計に人を不安にさせます。
他にも
「まだオムツしてるの?
うちは◯歳までにオムツが取れたよ」
とか
「まだ歩かないの?
うちの子は○ヶ月で歩いたよ」
とか
子供の体重が増えにくくて悩んでいるママに
「うちなんかもう○kgあるから重くて抱っこがツライわぁ。軽くていいなー」
というフォローに巧妙なマウントを混ぜ込んでくる無神経な人。
だいたいそういう方は失言が多いので
私はそっと距離を置いていきますが
マウントを取って人を見下し、下を向きすぎていつか首がもげないかと私はいつも心配になります。
アンチ専業ママ
子供が大きくなってくると専業主婦に投げかげられる質問があります。
「働かないの?」です。
信頼関係のある友人間でこういった質問をすることに関してはなんとも思いませんが
あきらかに攻撃する意図をにおわせて聞いてくるアンチ専業ママがいます。
私がとあるアンチ専業ママに「働かないの?」と聞かれ
「まだ一番下が手がかかるので…」
というと
「大変なのはわかるけど、私は5人育てながら働いてるのよ」
と返されました。
その他、
「いいわねぇ働かなくてすむなんて〜お金持ちなのね、うらやまし〜」
とイヤミたっぷりで小馬鹿にしてくる人もいましたので「おかげさまで〜」とビックスマイルで返しておきました。
さらに
「私は一日中家にいるなんて無理だわぁ〜尊敬するわぁ〜」
と勝手に尊敬してくる人。
それ言って誰得なの?
私にどうして欲しいの?
同じ苦しみを味わえ!とかそういうこと???
本当にこのたぐいのイチャモンはナゾでしかなく、
別にどっちでもいいじゃん!
ほっといてくれよ!
としか言えません。
「働け働け専業主婦なんて贅沢だ!」という空気感、心のシャッターが即座に降りることやむなしです。
手作り最高ママ
これは幼稚園に入ってから出会った先輩ママたちに多かったんですが
手作りこそ愛情、と信じて止まない手作り最高ママのみなさん。
幼稚園で使う上履き入れや手さげなどの袋類にはじまり、エプロンやスモック、そして家では手作りのおやつがあたりまえ。
そういう方が周りにいるとマックで子供とお昼ごはんを食べている自分がなんか悪いことをしているかのような気持ちに勝手になってしまいます。
もちろん手作りが悪いのではなく、その価値観を他人に押し付けるのはやめましょうという話です。
「お母さんが愛情込めて作ったものなら子供は何でも喜んでくれるわよ」
「母親なんだからそのくらい作ってあげないと子供がかわいそう」
でた!かわいそうの押し売り!
私にそう言ってきた手作り最高ママに教えてあげたい。
私が娘に作ったかわいいピンクのテディベアは翌日には冷蔵庫の前に放置されていたし、
そのテディベアを踏んでも本人は気付かないし、三日後には手がもげていたことを。
手作りが好きなら自分の子供に存分にしてあげたらいいし、苦手ならしなくていい。
「できるから良いママ」
「できないのは愛情がないママ」
というのはあまりにも短絡的だと思います。
手作りを何もしないパパはどうなるんでしょう?
子供に愛情がないんでしょうか?
それは違いますよね。
そういう勝手に誰かが作った理想の母親像みたいなものにとらわれて
「自分は他のママより劣っている」とか、
「できない自分は母親失格なんだ」とか、
そんなことを思う必要は絶対にありません。
親だってそれぞれ違うんですからどんな選択肢も愛情には直結しません。
日々子供と精一杯向き合っている親たちにそれ以上なにを求めるのか、他人の妙な価値観を押し付けるのはおやめいただきたい。
手作り=愛情という思い込みは負の遺産として消滅して欲しいです。
まとめ
結論、
あなたがその家庭を経済的に支えているわけでもなく、その人と無二の親友、旧知の仲でもないのであれば、他人が人様のご家庭に余計なことを言うのはやめましょう。
能ある鷹は爪を隠す、相談されたときや聞かれたときに初めて、先輩ママとしての経験を発揮してください。
また、いつもクソバイスばかりしてくる先輩ママが身近にいる新米ママさん。
鈍感力を身につけスルーしましょう。
子育ては体力も気力も削られる過酷な仕事です。
クソバイスヤロウに関わって余計な消耗をしないようにしたいので、そっと距離を開けていきましょう。
嫌われるの覚悟で自分のストレスになる人はどんどん遠ざけてあなた自身を守ってください。
大丈夫!
今はSNSもありますし、共感してくれる人はたくさんいます。
ぼっちでも負けないでください。
自分が疲れるくらいなら中途半端な友達を増やす必要はありません。
ただし例外もあります。
お釈迦ママで登場した子供を叱らないママですが、その後かなりの時間をかけてどういうわけかすごく仲良くなり、子供たちが大きくなった今でも家をしょっちゅう行き来する仲です。
相変わらず叱るときはゆる〜くですが
その分、他人にもおおらかで優しく、聞き上手で親切で、困っているときに親身になって寄り添ってくれる大切な友人の1人となりました。
お互い信頼関係ができれば
「それはよくないと思う」とか
「これどう思う?」など、
率直に意見しあえます。
その人の知らない部分がたくさんあるのになかなか腹を割って話す機会も少ないので、大人になってからの友人関係って本当に難解です。
最初の印象が悪くてもその後どういう関係に発展していくかは誰にもわかりません。
今あなたにクソバイスをしてくるおせっかいな先輩ママ、5年後にあなたの親友になっているかもしれませんよ!